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公開日時
2023/11/30 23:39:43
総シーン数
6
作品説明
本作品は、「10周年のべるちゃんチャレンジ第2弾」応募作品です。 ≪注意事項≫ ・本作品はフィクションです。 登場する人物・名称・団体等は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。 ・本作品プレイにより、肉体的、精神的、社会的トラブルが発生してしまった場合、作者は一切の責任を負いかねます。 ・本作品はマルチエンドの作品です。エンド数は2つです。 ・読了目安は50~60分です。 ~~~~~~~~~~ 彼女は旅の最終目的地で何を見出す? 《備考》 本作品に使われるオリジナル素材は筆者が『AI Picasso』にて製作したものとなります。
タグ
SF 、【完結】 、マルチエンディング 、【10周年のべるちゃんチャレンジ第2弾参加作品】
4: Naplesノ港 : 12/31 17:33:20 ID:235711
ぱかぱか様 プレイ&コメント、ありがとうございます。年内プレイ、感謝します! (以下ネタバレ) さて、本作品は人が尊厳を失った世界で『人間にとっての真の幸福』を探し求める作品です。「グランドツアー」でイギリス人が理想郷を外の世界に求めたように主人公一行は旅で幸福を見出していく。本作品は「幸福」とその周辺の問題提起が一貫して描かれています。 一見、他人事に見える機械群と人間の抗争も掘り下げていくと、決してそうは言えない。ぱかぱかさんもおっしゃる通り、現実社会の縮図なんです。そういった意識でつくった作品だったので”考えさせられる作品”と評価していただいて嬉しいです。 最後に素晴らしいコメントをありがとうございました。今後も頑張っていきます。
3: ぱかぱか : 12/30 19:51:36 ID:nobelcham
コメント、大変遅くなりました。年末までに、なんとかプレイを終了させる事ができました!w (以下、ネタバレ含みます) 非常にタイムリーと言いますか、『人間の真の幸福とは何なのか?』と熟考せずにはいられない状況下の人間が、現在、私の身辺に存在しております(身内ですが)。周囲の者がどう思おうが、本人はそれを押し通すつもり。ただ、カミーユの様に本当に笑って過ごせるのかどうかは、もう少し時が経たないと分かりませんが。 幸福は時に争いの火種にもなる。それぞれ違うもののはずだから。本編の機械と人類の対決も、後半辺りからは(機械を最早、生物と見なすなら)、『幸福を求める心』同士のぶつかり合いの様に、私には見えました。 現実の社会も、なんだかこの本編の戦いの縮図の様な気もする。 だからこそ、『飴玉』や『ポラリス』の様な存在を、日々の営みの中で見つけ出せたなら、最高なんですけどね(^_^;) 色々と考えさせられる作品でした。ありがとうございました!
2: Naplesノ港 : 12/17 00:32:50 ID:235711
まぐまぐろ様 プレイ&コメント、ありがとうございます。素敵な感想、嬉しいです。(以下ネタバレ) ■「記念日」要素 さて、まずはここから。テーマである「記念日」はまぐろさんがおっしゃる通り、適用できる範囲が広いです。それこそ「この味がいいね」と言ったら記念日になってしまうほどに。ということで思いつく限りの記念日を詰め込んでみたわけです。まぐろさんが意地とおっしゃるとおり、私は既存の記念日(クリスマス、各祝日等)以外をテーマにした作品を片っ端から潰してやろうと考えていました(笑)結果は…あで?(もちろん、ピックアップは嬉しい…) ■ラストの二択 はい。ここは私が最もこだわった部分です。どちらの選択肢に転んでも「記念日」というテーマが重くのしかかる構成は私が当初から考えていたものでした。ラストシーンを魅せるために書いていたといっても過言ではなく、それを”尻上がりに盛り上がっていく展開”と評価していただいて凄く嬉しいです。「でも、ポラリスはまだ瞬いてるよ」の台詞。私も大好きな台詞です。エンドによって、このポラリスが違う意味になるのも憎いと思っています(自画自賛) ■オリジナル素材 はじめて使ってみました。オリジナル素材は「背景」ではなく「画像」扱いになるので小さくしたり、大きくしたりできるんですよね。これを使いこなせるようにしてもっと演出の幅を広げたいです。 最後に素晴らしいコメントをありがとうございました。ピックアップ受賞という結果は嬉しいと思う反面、大賞を本気で狙っていたので悔しい気持ちが強いです。もっと強くなってきます!次こそは勝つ!!!
1: まぐまぐろ : 01/01 09:00:00 ID:xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
まぐまぐろと申す~くコ:彡 まずは、10周年のべるちゃんチャレンジ第2弾ピックアップ受賞おめでとうございます。私としては、大賞もありえるかなと思っていた作品のひとつです。では、感想をつらつらと…………(以下ネタバレ注意) 〇記念日要素 まず、この作品が非常に優れていると感じたのは、ここっ!この記念日というテーマを上手く作品に落とし込んでいるなと感じます。というのも記念日というテーマは適用できる範囲が広すぎて、めちゃくちゃ難しい。(私ですと、のべあーと8点も出してます。)ですが、この作品は、その特性を逆手にとって、後半に怒涛の記念日攻めをするんですよね。例えるなら、集団面接のときに、一番最初にしゃべる人が、全部言いたいことしゃべっちゃうみたいな感覚。Naplesさんの意地と巧みさが伺えましたね。<゜)))彡 〇クライマックスの選択肢 ここも好きですね。尻上がりに、盛り上がっていく展開。そして最後は、読者にゆだねる選択肢。没入感を損なわないように、最後の最後まで温めていた感じがあって、正直、震えました。THE ノベルゲーム。ちなみに私は、選択肢を押した後の『でも、ポラリスは、瞬いているよ』のセリフが好きです。ガチで皆にやってほしい。C:。ミ 〇オリジナル素材 今作は、グランドツアーと絡ませたのもあって、オリ素材との相性は最高だったと思います。ゴッホっぽい星月夜もポラリスという重要なワードも背景画から回収されていていましたし、他作品でも威力を発揮して欲しいと思うほどのマリアージュでした。C:。ミ 面白かったです!そろそろ面白さがバレてもいいころだと思うんですけどね。典型的な“もっと評価されるべき作品”!!くコ:彡