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公開日時
2023/09/19 23:18:08
総シーン数
47
作品説明
≪注意事項≫ ・本作品はフィクションです。 登場する人物・名称・団体等は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。 ・本作品プレイにより、肉体的、精神的、社会的トラブルが発生してしまった場合、作者は一切の責任を負いかねます。 ・本作品は一部恐怖を煽る表現があります。 ・本作品は全年齢対象ですが、一部攻めた下ネタを扱っています。苦手な方はご注意ください。 ・演奏時間（読了目安）は5～6時間です。前提知識などで多少、前後することがあります。 ～～～～～～～～～ 目覚めると、そこは俗世から隔離された町だった。 俺は"外の世界"から来たらしい。 だが、"外の世界"は彼らが言うに既に存在していない…と… そして、この町にはある秘密があった。 『第九の呪い』 『テンペスト』 『悪魔のトリル』 『聴くドラッグ』 すべての伏線（プレリュード）は五線譜となり、美しき旋律となるーーーーーーー ここに学園箱庭ミステリー 開演！！！ ≪備考≫ ・本作品は【完結】タグがついておりますが、オマケである「楽曲紹介」は未完成です。（本編は完結済）随時、更新をしていきます。 ≪更新履歴≫ 2023/6/24 初演 本編完結 2023/7/2 「楽曲紹介」 『第一幕【主題の反復と悪魔】』公開 2023/7/22「楽曲紹介」 『第二幕【テンペストとテンプーラは三文字違い？！】』公開 2023/8/11「楽曲紹介」『第三幕【ショパンより愛をこめて】』公開 2023/8/26「楽曲紹介」『第四幕【新世界の「魔王」】』公開 2023/9/19「楽曲紹介」『第五幕【愛の二重唱】
タグ
恋愛 、学園 、ミステリー 、【完結】
13: text : 10/10 17:47:47 ID:708194345
text
12: Naplesノ港 : 09/03 08:01:59 ID:235711
ミジンコ太郎様 プレイ＆コメント、ありがとうございます。 ずーーーーと面白かった、のお言葉、嬉しいです。 注意 以下、R-18ゲーの話が含まれます。『プレリュード』は全年齢なので一応。 おっしゃるとおり、きゃべつそふと様の『アメイジング・グレイス』を意識してつくりました。とは言っても本家様は芸術、とりわけ宗教画がメインで展開されておりましたのでこちらは音楽版『アメグレ』と言ったところでしょうか？きゃべつそふと様の『アメイジング・グレイス』やAKABEiSOFT2様の『G線上の魔王』のような叙述トリックものに憧れがあったというのは事実です。また、この作品は商業ノベルゲーと比較しても圧倒的に短いです。（ノベルゲーで伝説と言われる作品の多くは総プレイ時間50hを超える長編作品）そういった作品でしか得られないカタルシスがあるというは共感の嵐なのですが、この作品を完結させたいという思いが勝り、このような形となりました。 コメントありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
11: ミジンコ太郎 : 09/02 23:34:54 ID:634081697
ミジンコさんがていっ！ ミジンコさんがていっ！はい。やってまいりました。ミジンコ太郎さんです。よろしくっ！ 港さん（略してすみません）って“わかっている人”ですよね！ジャンルとしては伏線系のギャルゲ（？）×芸術（音楽）だと思うんですけど……ずーーーーと面白かったってことに驚いたんですよね。まあ確かに長時間のプレイによってにでしか、得られない栄養素がノベルゲームにはあると思うんですけど、この作品は“いい意味で”期待を裏切ってくれました。楽しかったです。 追記 きゃべつそふとさんの『アメイジング・グレイス』っぽいなあと感じたのはミジンコだけでしょうか？うまい具合に昇華されていて、素直に尊敬します。はい！ミジンコさんでした。
10: Naplesノ港 : 08/05 20:30:28 ID:235711
コンビニ人間様 プレイ＆コメント、ありがとうございます。 のべるちゃんの作品でも上位に入る、もったいないお言葉です。 クラシック音楽は単なる趣味です。まあ適当なことは書けないので流石に詳しい話は文献などを漁って、知識と照らし合わしていました。 ノベルゲームは会話主体ですが、地の文も大事なんですよね。『十年狂想』ほどではないですが、かなり意識して執筆したので褒めていただいて嬉しいです。 学長、私も好きです。良いサブキャラは良質なノベルゲームにおいて必須の要素なのでかなりこだわりました。登場回数が少ないのが難点ですね。（笑） コメントありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
9: コンビニ人間 : 08/04 23:25:52 ID:923614001
プレリュード完走！！ 最高の作品でした！ のべるちゃんの作品でも上位に入る部類だと思います。 まずは音楽(芸術)の知識の量がえぐいですね。チャレンジ企画の作品も拝見させていただきましたが、息を吐くように絵画や音楽のワード(？)が出てくるので、その世界の住人になったような没入感がたまらないです。 そしてその世界観の魅力を底上げしているのがNaplesノ港さんの文章力！キャラの掛け合いもまた良いのですが、やはり地の文。描写が上手い。他の人にはなかなか真似できないと思います。改めて言いますが、面白かったです！ ちなみに私の推しは、学長です(笑)。
8: Naplesノ港 : 08/02 00:14:44 ID:235711
馬のはなむけ様 プレイ＆コメント、ありがとうございます。 超面白かった！の一言、超嬉しいです！！！ エレナ、良いですよね！ジャス庫で見つけたときからこの子にこのキャラやらせたら…（ニチャア…と思っておりました。（笑）気に入ってもらえて嬉しいです。 第七楽章に震えていただきありがとうございます。 作った甲斐があった、という奴ですね。 コメントありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
7: 馬のはなむけ : 08/01 21:03:19 ID:85824171hana
はじめまして。『プレリュード』読まさせていただきました！ 超面白かったです！!(^^)! 私はエレナ押しですね！ あのお嬢様ぽい見た目と破天荒な性格のギャップが最高です！ 意外と乙女なところもあってかわいいなあと感じました。 ネタバレを避けるためにあまりいえませんが、特に第７楽章が震えました！やばすぎっ！！ いろんな人にやってほしい作品です！(≧▽≦)
6: Naplesノ港 : 07/04 20:32:25 ID:235711
きいちゃん様 プレイ&コメント、ありがとうございます。 感動～！の一言、いただきました（笑） 今後も活動を続けていきますのでよろしくお願いします。
5: きいちゃん : 07/04 17:42:36 ID:756602324
見ました～! 感動〜！
4: Naplesノ港 : 06/26 22:54:57 ID:235711
続き ■キャラについて ケイ先輩一丁入りました！（笑）美女×天然の牙城、難攻不落です。キャラのことをお褒めいただきありがとうございます。どのキャラクターも思い入れのあるものばかりなので嬉しいです。主人公にはツッコミ役に回ってもらいました。（アレ？）ちなみに私の推しはロリーヌ先生です！！！ ■最後に まぐまぐろ様 この度はプレイ&長文コメントありがとうございました。 今後も活動を続けていきますのでよろしくお願いします。
3: Naplesノ港 : 06/26 22:53:26 ID:235711
まぐまぐろ様 プレイ&コメント、ありがとうございます。 すばらしい感想と考察…。作者は感動を覚えております。この感動はシューベルトの『未完成』をはじめて聴いたときの感覚に…（殴 失礼しました。では私もいくつか。以下、ネタバレあり。 ■プレリュードについて この作品のタイトルであり、全てと言っても良いでしょう。音楽祭の「プレリュード」は彼が奔走した2週間であり、「テンペスト」の「プレリュード」でもあり、その音楽祭もまた、第三次世界大戦の「プレリュード」であり（以下略）…と、これでもかとばかりに詰め込んでいます。 作者がかなり力を入れたところであり、それが伝わっているようで安心しました。 ちなみにタイトルを序曲（オーヴァーチュア）ではなく、前奏曲（プレリュード）にしたのは知名度という面もありますが、前奏曲が即興曲など独立した楽曲としても受け入れられていったという経緯にあります。人生の“山”、“ターニングポイント”に至るその過程も素晴らしいという裏メッセージです。なお、このメッセージが“裏”であるのは身投げしようとしたロミの肯定につながる恐れがあったためです。 ■聴くドラッグ、悪魔のトリルについて さて、『聴くドラッグ』についてのミスリードは2つ。 ①『聴くドラッグ』＝私たちの世界でいう麻薬、覚醒剤の類いであるもの ②主人公の記憶喪失←『聴くドラッグ』の作用である まんまと騙された、の一言。作者は画面越しで、してやったり顔をしております。（笑） それはさておき、②についてですがこれは当初の構想にはなかったものです。当初の構想では主人公の記憶喪失は『聴くドラッグ』によるものでした。しかし、それだと最初の音楽祭で目覚めるシーンに矛盾が生じてしまうのです。（これを作者は『聴くドラッグパラドックス』と呼んでいます）この『聴くドラッグパラドックス』を解消するため、導入したのが『悪魔のトリル』であり、まぐろさんの言うファンタジー的要素です。正直、ここまで上手くいくとは思いませんでした。（嬉）
2: まぐまぐろ : 06/26 16:04:19 ID:104058745
(=^・^=) 悪魔のトリル ジュンの記憶喪失の正体―物語におけるファンタジー的な要素をうまく作品に落とし込めています。またそれだけではなくて、作品上にこのことを裏付ける(要はいきなりファンタジー要素が出てきたわけではなく、納得できる)描写があるんですよね。それが「悪魔のトリル」。「神は細部（ディテール）に宿る」近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエの名言です。緻密に積み上げられた伏線が、突然に現れた悪魔の存在を納得できる形にしているのは、凄いと感じました。 くコ:彡 ケイ先輩(！？)(ただの感想) 本作品で1番好きなキャラ(√)です。多くの美少女が登場する本作品で美しさの描写が非常に多かった印象です。(ロリーヌ先生も…………あとエレナもか)その美の描写は、様々な形で作品に登場しており、所々に作者様の変態性が垣間見えました(笑)←(誉め言葉です！) ケイ先輩いいですよね。美女×天然の牙城は、誰も崩せません。本作品は非常に魅力的なキャラが多く、作品の魅力を底上げしています。音大生はキャラが濃いというイメージも相まって、めちゃめちゃ良かったです。←(何の話だ！？) 総評 素晴らしい作品をありがとうございました！私には到底真似できません。こういった伏線系のノベルは序盤、中盤が冗長なものが多く、一番の見せ場で伏線の回収がされる終盤まで我慢できないというものが多いです。(勝手な私のイメージ)ですが本作品は、主人公の思惑を裏切る意外性のある展開、大小様々な伏線、個性的なキャラ(主人公のキャラが強すぎないのもgood!)の掛け合い。気がついたら最後まで読み進めていました。学園箱庭ミステリーの傑作ここに在り！―まだまだ語りたいことは多いです。そんな魅力ある作品出会えたことをうれしく思います。機会がありましたら、またお邪魔させてください。以上！長文失礼！
1: まぐまぐろ : 06/26 16:03:44 ID:104058745
「傑作」 私はショパンではないので、この作品の素晴らしさを五線譜上に表現することができないのが残念でならない。 「序盤」 私は、音の森の中から断片的に聞こえてくる旋律を頼りに彷徨う。ようやく全体像が見えかけてきた―そう感じた刹那‼ 「爆発」！ まさにベートーベンの「交響曲第九番」。読者は、主人公同様にこの町の謎に吞まれていく―What is Prelude? 彼に待ち受けるのは喜劇か―それとも悲劇か―学園箱庭ミステリーの傑作ここに在り！ こんばんわぁ まぐまぐろと申す～くコ:彡 私はとんでもない作品に出合ってしまったのかもしれません。あまりの面白さに真夜中にぶっ通しで読了しました！(お肌のシンデレラタイムが～！)では詳しい感想、考察をいくつか…………(考察の類は苦手ですが) くコ:彡ネタバレあり、ネタバレの覚悟はいくコ:彡！俺はできてるっ！！ Ｃ:。ミ プレリュード タイトルでもある「プレリュード」本作品を語るうえで欠かせないキーワードでしょう。このプレリュード、物語の終盤、作者様は様々な形で物語に登場させます。まさにラヴェルの『ボレロ』！同じモチーフが繰り返され演奏されますが、様々な楽器のソロからアンサンブルへ最後は迫力あるトゥッティへと装いを変えていきます。そしてそのどれもが魅力的で私は何度、拍手を送りたいと衝動に駆られたか………… <゜)))彡 聴くドラッグ 上手い この一言に尽きます。私は物語の意外性とは思い込みを利用したトリックと思い込みを強化する伏線によって生み出されると考えられています。クラシック音楽を芸術として崇拝するこの町にピッタリのトリック。私もまんまと騙されました。俗に言うミスリードですね。
Naplesノ港さんの作品一覧
