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高嶺の茶屋

ぱかぱか

プレイ数 20

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埋め込みコード

公開日時

2025/10/31 14:44:47

総シーン数

70

作品説明

時は江戸時代後期。丸賀藩の藩士である六助は、近くの峠に新設された茶屋『神涙(かんるい)』の商い娘、お絹に一目惚れ。だが、お絹と接するうち、開店と同時に広まっていた「あやかし」の噂に、『神涙』が苦しめられている事実を知る。

六助は、『神涙』を救うべく、同じ藩士の与一と共に、「あやかし」の調査を始める。だが、これが自身の運命を大きく変える一歩となる事を、六助は思いもしていなかった。

●クリア目安時間は、40分前後と思います。中盤に選択肢が1つあるのみで、ゲーム性ほぼ皆無。ご満足いくものかどうかの保証はしかねますが、時代劇好きな方は是非。

*注釈は、入念に調べた上で載せてはおりますが、史実と異なる可能性もございます。ご了承下さい。

◆2025/10/29 若干の描写変更。誤字修正。
◆2025/10/31 若干の表現追加。

タグ

【のべるちゃんチャレンジ2025参加作品】 、恋愛 、アクション 、【完結】 、ゲーム性無し 、演出重視 、オリジナル素材使用 、ドラマ 、歴史/時代劇

全てのコメント(12)

12: ぱかぱか : 11/15 21:46:05 ID:nobelcham

鞍馬 楽 様 プレイ・コメント感謝申し上げます。あまり苦痛を感じず読み進めて頂けたのであれば、何よりも嬉しいです。セリフのみの文体に仕上げた事自体がそれに貢献しているとは思いますが、その背景には、本格的な歴史小説の如くハイレベルな文を書く技量がそもそもない(語彙力もないw)事も挙げられますが、何より私自身がこの歴史というジャンルに激しい抵抗感を持っている事が原因と思います(歴史の授業も好きではなかったしw)。こんな自分でも簡単に書けて、自分の様なタイプの人にも固くならずマンガの様な感覚で楽しんでもらえる作品を、恐らく無意識に目指していたのでは…と思います(なら最初から歴史物なんか書くなよ!…とツッコミが来そうですがw)。 別の方へのコメントでも述べていますが、作中に頻繁に登場する「藩」という言葉は、この時代に実際の会話で使われる事はまずなかった様で、そのまま用いたのは激しい反省点。所詮は中途半端な素人。こういう部分でボロが出るんですよね…(ToT)(折を見て修正をかけますが)。 *ワサビ風味の梅そうめんは、調子にのってワサビを大量に入れると取り返しのつかない事になるので(氷をガンガン入れても打ち消せない)、試される場合、充分なご注意を…www ありがとうございました。

11: 鞍馬 楽 : 11/15 18:55:09 ID:kuramaraku

めちゃくちゃ面白かったです! 常に先が気になり、ダレないストーリー。演出で臨場感をプラス。大団円で〆て爽快な余韻 江戸時代の知識がしっかりしていて、分かりやすいしセリフ回しも読みやすく、スッと入ってくる あとがきを読みましたが、相当努力されたことが分かりましたし、妥協しないその姿勢に敬意を表します。本当にお疲れさまでした 価値観を変えてしまうほどのパワーがある傑作だと思います なにより六助の人間的成長、価値観の変化に胸を打たれました! お絹さんと末永くお幸せに…… 余談ですがわさび味の梅そうめん、とても美味しそうだなと思ったので夏に試します(笑)

10: ぱかぱか : 11/11 18:35:47 ID:nobelcham

Naplesノ港様 前作品に引き続いてのプレイ&コメント、誠に恐れ入ります。前作とは全く空気の違った作品に仕上がってしまった事に、作者自身も戸惑っている次第ですw 注釈については実はあまり深い思慮はなく、現代とは全く違う時間空間の話なので、ないよりあった方が良いのかな~程度の考えから施行したものw。ただ、再度、調査しながら見直していると、史実と見なすには不自然とおぼしき箇所が、まあ出るわ出るわ(作中で「丸賀藩の~」など藩について語られるシーンがありますが、「藩」という言葉自体この時期に公的に使用される事はほぼなかった様で…折を見て修正をかけるつもりですが)。 風呂敷は綺麗に広げたものの中身は傷物だった…てな所でしょうかw。が、そこはまさに仰る通りの、「あまりシリアスになり過ぎなかった」作りが効を奏し、かなりカバーできているのかなと(偶然もいい所(ToT))。 この様な作品の「あとがき」にまで丁寧に目を通して頂き、感謝に堪えません。ありがとうございました。

9: Naplesノ港 : 11/10 22:52:30 ID:235711

ぱかぱか様 Naplesノ港と申す者です。前作の『絶望の城』とは打って変わった時代劇、堪能させていただきました。面白かったです。以下、ネタバレ注意。 ■注釈、あとがき 他の方も述べていますが、本作は注釈の活かし方が素晴らしいです。通常、作品内に注釈を挿入するという行為はプレイヤーに"第四の壁"を意識させることになり、作品の没入感を削ぐものになると考えていたのですが、本作は一切その鮮度を落とすことなく、寧ろ、なくてはならない存在になっていました。 史実に基づいたシナリオであるというのが一番大きいのでしょうが、シリアスになりすぎなかったのが良かったのかなとも思います。 また、本作は笑いあり、涙ありの重厚な時代劇でありながら、創作を志す者へ背中を押すクリエイター向けの作品でもあり、そういった意味でぱかぱかさんの創作秘話をあとがきという形で残してくださったことに特別な意味を覚えました。 ■風呂敷の広げ方、畳み方 本作は風呂敷の広げ方と畳み方が素晴らしい作品でした。特に畳み方に関してはこれ以上を考えられないほどの大団円で、爽やかな読後感を楽しめました。 最後に素晴らしい作品をありがとうございました。

8: ぱかぱか : 11/07 13:52:21 ID:nobelcham

まぐまぐろ様 ダウンロード&コメント感謝致します。あとがきや他の方へのコメントでも述べているのですが、当初の想定よりも主要キャラを増やしてしまい、ストーリーそのものを蔑ろにしてしまうのではとの不安があったのですが、各人を目立たせてもそれなりにまとまったのは、ギャグやシリアスなどパートを使い分けたからなのですね。…これ、何度も見直しておきながら自分では気付かず、まぐまぐろ様のコメントにより初めてわかりましたw(他の方の視点から見て頂く事がいかに大切な事かがよくわかります)。 六助が好き勝手しまくる様子やチャンバラなど、単に分かりやすい画を前面に押し出すだけでは薄っぺらな話で終わってしまう気がしたので、それを防ぐ為に注釈を載せたりと、仰る通り、出来る範囲での「リアリティ」を追求したつもりですが…これがどれだけ有識者の方や歴史の神様(?)のお怒りを買わないものであるのかは全く自信がなく、「本当に作って良かったのか…?」と未だに不安に苛まれる事があるので、この様なコメントを抱く事は大きな救いとなります。ありがとうございました。 *…ここから先はネタバレともなる余談事ですが、お豊をぶちギレさせる為に彼女の目の前でわざとお茶をこぼしまくる十衛門と零人。当初、このシーンを描く予定は、実は全くありませんでした。 店を逐一様子見していて彼らの暴挙に気付いた「ある者」が、やがて彼らをどうにかしなければならないという思いに駆られるわけですが、最初のムカデ入りの蕎麦だけでは、その思いに至るには弱い。そこで無理やりこのシーンの登場となりましたが、これのせいでただの脇役だったはずのこの3人がやたらと目立ってしまった。だったら七平など他のキャラも台詞を増やさないとバランスが…となって、結果、全員が変な個性を持ってしまうという想定外の事象に発展しました(大元の原因となったのは、実はこのシーンでしたwww)

7: まぐまぐろ : 11/07 00:59:19 ID:104058745

ぱかぱか様 『高嶺の茶屋』拝見いたしました! くコ:彡 コミカルな語り口で進んでいく大作でありながら、「笑いと涙のバランス感覚」が素晴らしい塩梅で調整された作品だと感じました。読み応えがたっぷりで濃密な物語にもかかわらず、一切だれることなく一気に読了できました。 以下ネタバレを含みます。 ◆構成と英断への賛辞 本作の「注釈」に関する英断は、本当に素晴らしいと思いました。 最初は注釈をどう活かされるのかと感じていましたが、結果として、本作は創作を志す者の背中をそっと押してあげるような温かいメッセージを持つ作品となり、その手法が見事にマッチしていました。 また、史実にかなり基づいている点も、物語に重厚さとリアリティを与えており、脱帽です。その上で迎えた考え得る最高のハッピーエンドは、深く心に残りました。 ◆キャラクターと表現の妙 コミカルな語り口のおかげで、全てのキャラクターが非常に立っており、誰一人埋もれることがありませんでした。 • ギャグパートの面白さ。 • 戦闘シーンの格好良さ。 この両立が、まさにワサビ風味の梅そうめんのごとく、ぴりりとした刺激と心地よいのどごしを生み出していました。 物語全体が「痒い所に手が届く」ような、非常に心地よいストーリーラインで完結しており、読後感も最高です。 素敵な作品をありがとうございました!

6: ぱかぱか : 11/03 20:16:41 ID:nobelcham

ゆきやこんぺい 様 コメントありがとうございます。仰る通り、この作品は、『あやかし編』,『ならず者編』など、然るべきタイミングで区切る事ができ、最初は、『第一章』,『第二章』…の様な章区切り構成となる想定でした。ですが、まさにこれも仰る通りの "一気" に拘り、息つく間もなく読める様な作品を目指し、区切るのをやめズバーッ!とやっちゃいました(読者様のみならず、自分の制作モチベを途切らせない為でもあり…w)。 お絹で意識したのは、まさに『大和撫子』。多様性の尊重される現代では幾分慎重に扱うべき言葉ともなり得そうですが、それでも今作品は、まさに時代が時代。敢えて思考を偏らせ、当時において皆が描く "理想の女性像" と思われるキャラを、お絹にズドンと込めました(仰る通りの芯があって格好良い女性って所ですかねw)。 コンビニの増加などに伴いかなり姿を消しましたが…山や丘の上にポツンと建つ、小さな喫茶店。自分の住んでいる付近には、その昔、至る所にあったんです。親にドライブ連れていってもらった時に立ち寄り、窓から眼下に広がる街並みを眺めながらジュースをグビグビ飲む、少年の頃の自分の姿を思い出しながら、『神涙』を描いてました (嗚呼、古き良き時代よ…www)。 ありがとうございました!

5: ゆきやこんぺい : 11/03 15:09:26 ID:19790405tama3

作品読ませて頂きました(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) 最初はどういう展開になるのかな?と「あやかし編」までは恋愛系なのかなと思ってましたが、『ならず者』が出て来てからワクワクドキドキが止まらず一気見しました。 凄く面白い時代劇を堪能させて頂きました。 キャラクターもみんな良いですね(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠) お絹ちゃんもお豊ちゃんも可愛いのはもちろんですが「格好良い!」って思いました。 芯があって格好良い女性だなと思いました。 旅で疲れた時の『茶屋』で頂く“お蕎麦”や“みたらし団子”は本当に身に沁みて最高ですよね。 私も制作という旅で疲れた心を『神涙』で癒してもらえたような、そんな気分になりました。 というか、読んでたらお腹空きました(⁠^⁠^⁠;)グゥ~

4: ぱかぱか : 10/31 08:02:46 ID:nobelcham

リセット症候群 様 コメントから察すると、表現する事を本業とされている方なのでしょうか!? その様な方に目を通して頂き感想まで頂けた事、恐縮至極というのか、「やべっ!もっと上品に作っときゃ良かった!」と、今さらながらに遅すぎる後悔などもしております…w 今、振り返ると、仰っている黒幕に対して最後にお絹が言葉を掛けるシーンこそ、年齢と共に私が微妙に変化した部分なのかな~、と思ったりもしてます。昔の私は、まさに正義絶対の一強主義というか、ラストシーンで悪人の気持ちなど放ったらかしにした作品ばかり作っていた気がするのですが、今作品では、何と言うか…心ばかりの情けをかけた…とでも言えばいいのかw 作品が仕上がった直後に一番気にかかるのが、考えすぎて独り善がりの物語になっていないか、という事。ですが、この様なコメントを頂く事は、大変に大きな救いとなります。 本当にありがとうございました! *『絶望の城』は、人によっては本当にぶちギレそうになるくらいややこしいゲームなので、作品中に宣伝を入れておきながら、実はあまりお勧めは出来ません(笑)どうか無理のない範囲で…

3: リセット症候群 : 10/31 00:03:58 ID:996373738

コミカルにお話が進んでいくので、読み応えがあるにも関わらず一切だれる事なく、笑いあり感動ありの大作を一気に読むことが出来ました。本当に凄く面白かったです!物語もそうですが、演出や表現も素晴らしくて、超ならず者達との戦闘シーンではドキドキが止まりませんでした。キャラとしては丸賀様が一番好きです。最後、かっこいいところを掻っ攫っていったなー!と思いました。でも全員好きです。黒幕も、お絹さんの言葉に表情を変えたところを見ると憎めないななんて思っちゃいました。また、創作に対するぱかぱかさんの価値観をこの作品から垣間見えたような気がして、クリエイターとして尊敬の念も抱きました。絶望の城もいつか遊んでみたいです。

2: ぱかぱか : 10/24 21:44:13 ID:nobelcham

まりか様 作品のプレイ及びコメント、感謝致します。プロフィール拝見しましたが、まりか様の様な方にこの様な評価を頂くのは、「やった!若い人に理解してもらえた!」…と、非常に心強い思いなのですw(私などからしたら、まりか様はかなり若い世代の方なので)。 あとがきでも述べていますが、こんなにキャラ全員を際立たせるつもりなど当初は毛頭なく、俺は一体何を書いているのかと途中で挫けそうにもなりましたが、全員がそれぞれ魅力ある風に感じて頂けたのであれば、これほど嬉しい "怪我の功名" はなく、やり切って良かったと安堵する事ができました。 本当にありがとうございました。

1: まりか : 10/24 15:35:31 ID:536131339

読ませて頂きました。大作の歴史ドラマを観たようでした……!六助とお絹さんのラブストーリーを主軸として、そこから派生していく事件の数々。それぞれの事件や登場人物が色んな所で繋がっていて、見事な構成でした。途中で挟まれる豆知識もとても面白く読ませて頂きました(*^^*)ワサビ風味の梅そうめんの所は自分も作りたくてスクショしました笑 登場人物も全員魅力に溢れていて、それぞれ応援したくなりました!最後は大団円で良かったです✨️素敵な作品をありがとうございました!

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