【読書の秋】順列地獄

薊未ヨクト

プレイ数 43

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公開日時

2023/04/21 20:58:24

総シーン数

作品説明

◆概要
それはとある占いバーでのこと。
3枚のカードを通じて「私」は何を思うのか…………。

ジャンル：分岐型地獄の短編集
プレイ時間目安：60～75分（1周5～15分）
エンド数：6
※この物語はフィクションです。
　実在の人物・団体・事件等とは無関係です。
※この作品には性的・自死・不快要素が多々含まれます。
　プレイは18歳以上かつ自己責任でお願いします。
※この作品は夢野久作著『瓶詰地獄』の二次創作です。
　原作を読んでからの閲覧を推奨します。


◆備考
矢萩友梨さん主催【読書の秋】企画・文豪部門参加作品です。
是非【読書の秋】で検索してみてください。
【読書の秋】企画概要
https://novelchan.novelsphere.jp/39044

参考作品
『瓶詰地獄』夢野久作（1928～）
（青空文庫）https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/2381_13352.html


◆更新履歴
2023/04/21 ver2.00 本編公開・完結
2022/11/30  ver1.00 原作解説公開

2: Ten10 : 05/07 17:43:24 ID:skana5

シチュエーションは同じ。順番こそ違えど3つのポイントも同じ。ですが、ここまで結末が違う物語ができるとは。とても堪能させていただきました。　どの話も人間の闇深いところにスポットが当たっており、まさにR指定がつくのもやむなしといったところ。真に迫った描写は快、不快に関わらず心に残るものですね……。

1: 矢萩友梨 : 04/23 01:46:04 ID:687922911

　第一の瓶、第二の瓶、第三の瓶。よほど以前から漂着したと思われる、時系列の分からない瓶詰の手紙は、楽園のような無人島に遭難した兄妹の、地獄の懺悔が綴られていた。　長らく楽しみにしておりました。本当にお疲れ様です！　どうしても『瓶詰地獄』を読んでからコメントしたくてAmazonを待っていたら、遅くなりました。　第三の瓶が最後なら、兄妹は壊れてしまったのでしょうし、最初であればまだ無邪気な頃の手紙でしょう…… 　「私」が何者なのか、最後の“市川”は何者なのか。物語そのものを別物にする事で、原典のもどかしさを開拓していて、辛くもあるでしょうが、楽しそうでした。　六通りの物語とは！寝ながら一気読みしてしまい、色んな意味で眠れなくなりました。 (あとこれは余談ですが、私も最中の音を追究した事があるため「おっ、この効果音があったか」と唸っていました。ちなみにその作品は生々しくし過ぎたせいか、みてね紹介された事はありません🥲) 　企画に参加して下さり、本当にありがとうございました😊✨ 　面白かったです！